長男4歳、ゆるゆるDWEをやっていて良かったと思うこと。
こんにちは。オカンです。
1歳4か月でDWEを始めた長男もあっという間に4歳になりました。
そこで、今日はDWEを約2年半続けてみて良かったと思う点を挙げてみたいと思います!
前提:日々の取り組み状況と長男の発達状況
・・・とその前に。この2年半の取り組み状況と、長男の発達状況をお伝えしたいと思います。というのも、我が家の場合は毎日ガッツリDWE付け!というわけでもなくゆる~く取り組んでおりまして、且つ長男の発達はかなり遅い方なのです。
なので、それらを踏まえてもDWEをやっていて良かったと思える点を後半でお伝えできればと思います。
DWEの取り組み状況:かなりゆるめ
取り組み状況を要約するとこんなかんじ。
- 基本はDVDのかけ流しのみ。
- メインプログラムには手をつけず。
- トークアロングカードや絵本とタッチペンで時々遊ぶ。
- WFCは退会しているのでイベント等参加せず。
基本的にはDVDのかけ流しのみ、というかなりズボラで楽に流れたやり方となっておりました。(苦笑)
ただし、流れている時間は結構なもので、家で遊んでいる間はBGM的にsing along!かstraight playのどれかのDVDがずっと流れている感じでした。
そのため他の遊びをしつつも時々手を止めて画面を見たり、英語をオウム返しするなどは本人が勝手にやっていました。
そしてメインプログラムには未だ一切手を付けずです!というのも次の項でお話しますが、長男はかなりの発達のんびりさんで、2歳半の時点で日本語の発語が無かったため、「英語どころじゃないぞ」となっていた次第です。そのため、DWEに本腰を入れるのは先送りしていました。
その他、DWEに付属のおもちゃは常に手の届くところに置いていたので、それらは時々本人の好きなタイミングで出して遊んでいました。
よく遊んでいたのはトークアロングカード。週に1、2回は全カードをひっくり返して、色々なカードを聞いていましたよ。
それから同じく音が出るオモチャは楽しいようで、ミッキーのライトライトペンで絵本をタッチして、これも週1回程度遊んでいました。
長男の発達状況
DWE購入後、これは結構誤算でしたが、長男はかなり発語が遅いのんびり屋さんであることが発覚しました!
日本語の発語はこんな感じです↓
- 2歳半:有意語の発語なし※
- 2歳8ヵ月:はじめて「開けて」という有意語を話し、次第に単語が増え始める。
- 2歳10ヵ月:二語文が出始める
- 3歳2か月:三語文が出始める
- 4歳すぎ~:複数のフレーズを使ってある程度やりとりができる。(一般的な2歳台程度)
※唯一「ミッキー」のことを「デッティー」とは言えていました。そしてこの時期から言葉が遅いため療育に通い始めました。
そんなのんびり屋の長男とズボラ母のDWEは必然的に前述の通りかなりユルユルなものになっていったわけですが、そんな取り組み状況でも、やっていてよかったと思った点は結構あるので、列挙いたします!
ゆるゆるでもDWEをやっていてよかったと思う点
- 英語の発音がかなり良い
- 英語が好きになった
- 保育園の英語レッスンを楽しめる
- DWE以外のアニメも英語で見てくれる
- ディズニーが好きになった
英語の発音がかなり良い
とにかくこれが一番、スゴイなと思う点です。
DWEのDVDを見たり、トークアロングカードで遊ぶとき、親がやらせなくても息子は勝手に耳で聞いた言葉をオウム返ししていたのですが、その繰り返しのおかげで、ちゃんとお手本に似た発音ができています。
発音が良すぎて親の私が聞き取れないときもあるほど。
ちなみに実は遠方に住む義理の弟がアメリカ人なのですが、その彼に長男の発音を聞いてもらったところ、"perfect!"とお墨付きをもらいました。
英語が好きになった
人からチヤホヤされたり、褒められるのが大好きな長男ですが、英語の発音が良いと、両親含め周りの人からメチェクチャ褒められます(笑)
さらに文字に興味がある長男は3歳頃からDWEで使われている英単語も少しずつ読めるようになりました。
街中でふと英単語を見かけた時、上手な発音でその単語を読むと、周りの大人はかなりビックリしてくれます。
街中で見かける単語は、エレベーターなどの"up", "down"や、ドアの"push", "pull", "open", そのほか"train"や、動物園では"elephant"といった眺めの単語も。
英語を読んだり喋ったりするとと大人がビックリし、褒めてくれるのですからそりゃあもう得意気です。そんなこんなで英語というものを好きになってくれているようです。
保育園の英語レッスンを楽しめる
長男の保育園では4歳児クラスから週一回英語のレッスンが始まりました。
DWEのおかげで英語が好きな彼は当然保育園での英語レッスンを楽しみ、積極的に参加してくれています。
他の活動や、音楽のレッスン中は集中力を欠いてしまう彼が、英語のレッスンはしっかり参加するので、担任の先生もお友達も驚いているようです。
とにかく親としては「英語嫌い」よりは「英語好き」でいてくれた方が今後のために良いかなと思うので、これらの点に関してはDWE様様かなと思っています。
DWE以外のアニメも英語で見てくれる
これはDWEをやっていない友人から聞いた話です。
「幼いうちに、たまには英語も聞かせたい」とyoutubeやアニメなどを英語版で見せようとしても、子供がある程度お話ができるようになってくると「日本語で見たい」と言って英語のコンテンツは見てくれなくなるようです。
大人からするとそりゃそうだよな…というかんじですが、
うちの長男に関しては、未だに英語でも一切なんの文句も言わずに見てくれます。
ちなみにこれはDWEをやっているお友達も同じ。そちらの子は日本語をペラペラしゃべれるおしゃべりな4歳男児ですが、「塔の上のラプンツェル」をうちの長男と一緒に最初から最後まで一緒に英語で見てくれました。
いざ英語を聞かせたい、と思ったときに本人が見てくれない、もう手遅れ、というのは親としてはなかなか悲しいものがありますよね。
我が家の場合が今のところそれが起こっていないのは、小さいころからDWEを見てきたおかげだと思います。
ディズニーが好きになった
これ地味にデカいです(笑)
子供が好きなもの、夢中になれるものを見つけてくれると、本人にとってもパパママにとっても、人生の楽しみが増しますよね!
長男の場合、世の中で一番好きなものは電車なのですが、彼が電車を好きになってくれたおかげで、「週末はどこへ電車を見に行こう?」、「誕生日プレゼントはプラレールにしようかな?」など、親の私も彼を喜ばせる方法をたくさん見いだせ、人生の楽しみが激増しました。
それと同じように、ディズニーという世の中に浸透しきったキャラクターを好きになってくれると、親子で楽しめる機会は大幅に増えます。
服やスプーンなどちょっとしたものでもミッキーの柄だと喜んでくれますし、よその子が持っているディズニーグッズをきっかけに話しかけて仲良くなれたりと良いことだらけ。
そして極めつけはディズニーランドです。ディズニーが好きな子供となら、普通よりも何倍も楽しめます。
実際うちの長男も、普段DVDでしか見ないキャラクターたちに実際に会い、ミッキーやミニーのお家も見ることができて大興奮でした。一日中目を輝かせて、まさに夢の国で大冒険をしているようでしたよ!
おわりに
ゆるっゆるでDWEをやっている我が家でさえこれだけの収穫があるりますよ、というのがこの記事の言いたいことです(笑)
読んでくださった方、特にこれからDWEを始める方、いわゆる挫折を懸念されている方の参考になれば幸いです。